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キグミノイエの第一号邸「追分の家」、軽井沢で建前です。

浅間山を望む軽井沢に建つ「追分の家」の建前の日。

“キグミノイエ”の代表をしている田中と申します。わたしは建築士ですが、今日の立場は現場監督。“キグミノイエ”のブランドの記念すべき第一号である追分の家の建前に立ち会ってきました。
建前とは、“上棟(じょうとう”)とも“建て方”ともいい、下小屋で加工してきた材料を、建築現場で立ち上げることです。
追分の家が建つのは、軽井沢の追分という地域。追分は中山道の旧宿場で北国街道との分岐点として知られる、浅間山の雄大な姿が間地に見える風光明媚なところです。

K様がここを選んだ大きなポイントは、浅間山を借景にしたかったから。日々変化する浅間山の表情を毎日眺めていたかったからです。
K様はもともと東京の方でしたが、軽井沢が大好きで会社を立ち上げて移住。トラベルコンダクターの仕事をしています。
K様は軽井沢に住宅を建てるにあたり、いろいろな工務店と相談したそうです。しかし、自分のこだわりに応えてくれるところがなかなかなかったようで、聞く耳を持つているということで、最終的にわたしのところを選んでいただきました。
こだわりは、もちろん浅間山が眺望できるというロケーションですが、建物自体に関しては、自然素材を使いたいというご要望。基本的には、木を多用した木造建築にしたいということです。
その点は“キグミノイエ”が得意とするところ。K様がお望みのことをほぼ満たした設計図を書き上げ、お見せしたらすごく満足していただけたらしく、ファーストタッチでOKでした。
間取りは一階がリビングで、二階は子供部屋と寝室&書斎です。浴室と書斎は浅間山を望む位置に配置。入浴しながら浅間山が見晴らせます。
景観といえば、窓もとても重要ですから、大きく設計して、しかも従来の引き違い窓ではなく全開口タイプを採用。フルオープンで眺めがよく、光も多く取り込めます。

コストセーブ以上に有意義だった“参加型の家づくり”。

一般的に家を建てる時にいちばん悩むのがやはり予算。K様の場合も例外ではありません。ですから、わたしは建築士として、K様は住む側として、お互いの立場で優先順位を決めて、メリハリをつけたのです。
建築士としては、構造や強度に関わることは決して妥協はできません。設備などがコストセーブの対象です。K様もキッチンやトイレなどには特別なこだわりはありませんでした。ただ、プライオリティが高かったのが浴室です。
なので、浴室はK様がお望みのカタチにしましたが、タイルはご自分で張るとのことでした。住宅の板の外壁を塗るのもK様の仕事です。
職人を使わないので、これはコストを下げることにつながります。ところが、人件費のコストダウンで、逆にアップしたことがありました。
いっしょになって良い家をつくっていこうという共通認識が強くなっていたのです。つくる側は、住む人の想いをより良く理解できるようになり、K様はわたしたちの苦労や工夫を、もっとわかっていただけるようになったと思います。
たまたまK様とわたしは同じ歳。気持ちがさらにつながってきました。住宅が完成したら、ウッドデッキでお酒を片手にお祝いをする予定です。
コストダウン以外に、以外ならぬ意外な効果を生んだ“参加型の家づくり”。今後もやってみる価値があると考えています。
K様邸の建前で本格的に家づくりがスタート。これから内装・外装の工事が進み、7月が終わる頃には完成の予定です。8月になったら引渡し。新邸でお盆を迎えていただけることでしょう。

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