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3月オープン!製材屋が運営する木の体験複合施設「ミマキウッドラボ」

皆さま、こんにちは。
無垢の木と自然素材を豊富に使った、職人のていねいな手刻みによる「キグミノイエ」広報担当の木村です。

先月、東御市に新しい施設がオープンしました。木工やDIYを主としたものづくりが楽しめる施設、その名も「ミマキウッドラボ」。
「ミマキウッドラボ」は、キグミノイエの母体である田中製材工業が運営を行なっています。
そこで今日は、ミマキウッドラボと田中製材工業についてご紹介したいと思います。

木の体験複合施設ミマキウッドラボ

先月の3月25日にオープンを迎えたミマキウッドラボは、木育をテーマとした木の体験複合施設です。


多くの方に「木の良さ」を知ってもらいたい、という想いから生まれたこの施設では、小さな子供から大人まで、あらゆる角度から「木」を楽しめます。香りや質感、経年で変化する飴色の見栄など、まさに五感で楽しむことのできる施設です。
使用する木材も、自社で製材した県産材、国産材を中心としていて、長野県で育った木を皆さまの手元に届けたいという、製材屋の強い願いが込められています。

さて、そんなミマキウッドラボでは、具体的に何ができるのか、ご紹介していきたいと思います。

ものづくり工房

施設には、2人の木工家が在籍して、小学生や親子で気軽に楽しめる体験や、本格的なDIYができる体験など、さまざまな木工体験ができるものづくり工房があります

幼児や小学生の親子で楽みたい方は、ジャガモックづくりや、親子で作るスツールづくりがおすすめです。スツールとは背もたれのない椅子のことです。

小学生高学年以上だと木工旋盤を使って、オリジナルのボールペンが作れる体験や、マイ箸づくり体験がおすすめ。

本格的なDIYをしたい方には、ローテーブルづくりやサイドテーブルづくりなど、子供から大人までさまざまな木工体験が日替わりで楽しめます。

作業スペースの利用やノコギリ、カナヅチなどの大工手道具の貸出もあるので、1人で作れるけど工具と作業する場所がない方に作業スペース利用プランや、木工家に機械の使い方やDIYの相談をしたいと考えている方には、レクチャー付きプランもあります。

また、木材の幅や長さのカットなどの加工依頼も受け付けています。

CNCルーターやパネルソーなどの大型機材を常設している機械室では、2人の木工家が、キグミノイエの造り付け家具の作成を行なっています。
造り付けの家具は部屋のサイズに合わせられるのでデッドスペースなどができる心配もありません。部屋は統一感ができる仕上がりになります。

木のショップ

簡単に組み立てられる木の椅子などのキットを販売予定。
また、木材の販売も行い、MWLMaterials(ミマキウッドラボマテリアルズ)の2X材、1X材をメインに取り扱います。
販売する木材はもちろん製材事業部で製材、低温乾燥された県産材・国産材です。

コワーキングスペース

4月28日までお試しキャンペーン中!無料で利用できます。

木の香りに包まれたコワーキングスペースは、1人用や4人で座れるテーブル席などさまざまなブースがあります。

デジファブ

デジファブは、木材に刻印できるレーザー刻印や布に印刷できるガーメントプリンター、スキャナー、カッティングマシンなどの機械を設置しています。

レーザー刻印は、描いた絵を木のキーホルダーに刻印でき、ガーメントプリンターは描いた絵や写真などをトートバッグ、Tシャツにプリントできます。

デジファブの隣にはキッズスペースとミニ図書館があります。

木のキーホルダーやトートバッグなどの絵を描いたり、本を読んだりできます。
椅子やテーブルが子供サイズになっているので、小学生や幼児の方も座りやすい高さです。

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