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なぜ、木造住宅が良いのか 〜木造住宅のメリット・デメリット〜

皆さま、こんにちは。
自然素材を大切に、職人の手づくりによる無垢の木の家「キグミノイエ」です。

今回は、「なぜ、木造住宅が良いのか」について、メリット・デメリットを含めてお話ししたいと思います。

キグミノイエも、木の家ということで木造住宅です。
日本では古くから木造住宅が建てられ、一般に親しまれた住宅のカタチであると思います。

「木造住宅」のメリット

◆断熱性に優れている
木は熱を通しにくく、外の暑さや寒さに影響を受けにくい特徴があります。
例えば、鉄は冷やしたらより冷たく、熱したらより熱くなりますが、木はそうした影響を受けないため、断熱性が高いと言われています。
断熱性が高いと、快適な空間が維持され、またヒートショック防止などにもなります。
キグミノイエも高気密高断熱にこだわりを持って設計をしています。そのお話は次の機会にお話いたしますね!

◆耐震性が高い
少し前のイメージでは、木造住宅は地震に弱いのでは……というイメージがあったかもしれません。しかし、
建築基準法の新耐震基準でつくられた木造住宅は震度6強〜7強の地震にも耐えられます。
キグミノイエは新耐震基準を満たした上で、1.5倍の地震力に倒壊・崩壊しない品格法の「耐震等級3」以上を標準とし、
「木組み」という金物に頼らない木と木と組み合わせる伝統工法を用いるので、木と木の減衰力を利用した、金物の劣化知らずのより高い耐震性を持ちます。

◆調湿効果が高い
無垢の木は、周囲の環境に応じて、湿気が多いときは湿気を吸い込み、少ないときには溜め込まれた水分を空気中に放出する性質があります。
これが、調湿効果と呼ばれ、カビや結露になりにくい適度な湿度を保つことができます。

◆自然の空間をそのままに感じられる
「木」をふんだんに使い、香りや感触、飴色に包まれた空間はどこか落ち着きますよね。自然の中にいるような安心感を抱けるのは木の家だからこそ。

◆環境にやさしい
木は二酸化炭素を貯蔵し、排出抑制をする特性があるため、木材を使用することは地球温暖化の防止にも繋がります。木材は、鉄などに比べると加工する際のエネルギーが少なく済み、その分だけ省エネルギーを実現できます。また、木は再生可能な循環素材であり、再使用・再利用・再生産可能な資源です。木の成長サイクルに合わせて、伐ったら植え、育てるという循環のもといつまでも使い続けることができます。つまり木造住宅は環境にやさしいのです。
そしてさらに、キグミノイエだと一般の木造住宅より使用する木材が多く、その木材は全て国産材・長野県産材です。金物に頼らない木組の技術を扱うため、環境にとてもやさしい家づくりができます。

デメリット

◆品質が職人の腕次第
職人の腕次第というのは事実としてあります。そのため、職人選びが重要です。
キグミノイエでは信頼できるベテランの職人が施工を行うので、安心の技術で家づくりができます。

◆シロアリ問題
木造住宅に住まうときの一番の悩みの種。防蟻対策をしっかり施して置くことが大切です。


以上、大まかにご紹介しましたが、木造住宅にはさまざまな面でメリットが多く、日本の風土や気候に合った住宅といえます。
工務店・職人選びをしっかり行うことで、こだわりの家づくりができると思います。

キグミノイエは木造住宅のメリットをさらに活かして、デメリットには徹底した対策を用意し、
ワンランク上の高品質な家づくりを行っています。詳しくは、またの機会にお話し出来たらと思っています。

もし、木造住宅やキグミノイエにご興味をもたれましたらお問い合わせより資料請求ができますので、どうぞお気軽にしてくださいね。

 

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