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伝統工法「木組み」ってなに?〜木組みで家を建てる〜

皆さま、こんにちは。
自然素材を大切に、職人の手づくりによる無垢の木の家「キグミノイエ」です。

今週はキグミノイエについてのお話をお届けできたらと思います。
題して、「キグミノイエ週間」です!

「キグミノイエ週間」第一弾・木組とは

はじめに、キグミノイエを語るにあたって、
一番欠かせない、伝統工法「木組み」についてのご紹介をしていけたらと思います。

「木組み」とは、木と木を組み合わせて建てる技法のことです。

木と木を、釘や金物に頼らずにはめ合わせ、力強い骨組みをつくります。

日本は地震大国とも呼ばれ、地震がとても多い島国です。
「木組み」は幾度となく大地震を乗り越え、古くから受け継がれてきた職人の伝統技術なのです。

そしてキグミノイエは、この「木組み」という伝統工法を職人が駆使して家づくりを行っています。

プレカット工法の台頭

しかし、現代の木造建築は「プレカット工法」と呼ばれる、
家の骨組みをあらかじめ工場でキット化する方法で建てられることがほとんどです。

プレカット工法
この工法は作業効率の良さからコスト削減や大量生産には優れています。しかし骨組みだけでは自立できず金物を使って補強するために、木と鉄の接合部では柔らかい木材を硬い金属が壊していってしまうのです。木と鉄は相性が悪いのです。

伝統工法「木組み」
一方、伝統工法「木組み」は職人が1ヶ月〜2ヶ月ほどの期間をかけて、一本一本、木材のくせを読み、家の骨組みをつくります。
くせのある木材同士がお互いを支え合いながら、揺れや圧力を受け流し、金物に頼らずに自立することができます。

地震大国の日本において、「木組み」の技術がいかに日本の家づくりに合っているかは、木造建築の歴史が証明しているのです。

木組みの利点

木組みをすることの利点とは、安定した強度を備え、それでいてしなやかで美しい見栄えとなります。

金物を使わずに、木と木を組むことで劣化しにくい構造となります。

本来であれば、隠してしまう骨組みをあえてみせることができるのも魅力の一つです。

また長さが限られている木材をつなぎ合わせて延長したり、古くなった部分を取り替えて、補強することができます。
木造建築が長持ちするのは、長い年月をかけて蓄積されてきた「職人」の知恵と技術が「木組み」という工法に集約されてきたからなのです。

木組みは木の良さを活かす

職人が木材のくせを読み、用途に応じて、さまざまな木組みの仕方で対応することによって、
木の良さを最大限に活かした木組みができます。

木をふんだんに使うことで溢れる開放感や自然を感じられるような雰囲気は、木組みだからこそ。

さらにキグミノイエはすべてが職人の手づくりのため、こだわりと味わいある仕上がりとなります。
工場でキット化されたものを組み立てるプレカット工法とは違い、
手塩にかけ、手で刻んだ「木組み」では職人のかける想いや意気込みも大きく違ってきます。

キグミノイエでは優れた木材と、職人の技術や知識、伝統工法「木組み」、そのすべてを活かして家づくりを行います。

木組みには生きた無垢材を

そしてこの木組みをするにあたって欠かせないのが、「生きた無垢材」です。
キグミノイエでは、徹底して、生きた無垢材を使っています。

けれど、そもそも無垢材とはなんでしょうか……?
よく耳にするようで、詳しくは知らないという方も多いのではないかと思います。

無垢材についてのお話は、また次回にしたいと思います。
次回、キグミノイエ週間第二弾・無垢材編です。お楽しみに!

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