地鎮祭ってなに?地鎮祭の流れ
地鎮祭の流れ
修跋(しゅばつ)の儀
神主さんが、お供え物と参列者を祓い清めます。
降神(こうしん)の儀
祭壇に神様を招きます。
献饌(けんせん)
神主さんが奉献酒とお水、お供え物を神様に差し上げます。
お酒やお水の入った容器の蓋を開けます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
神様に建物を建てることを報告して、工事の安全を祈願します。
四方祓(しほうはらい)の儀
お米とお塩、切麻(きりぬさ)などを土地の四隅にまき、祓い清めます。
鍬入れの儀
土地の神様を鎮める儀式です。
家を建てるため神様の前で手を加えることで、土地の利用の許しを得るという意味があるそうです。
昔の家を建てるには、雑草だらけの土地を鎌で刈り、鍬で土を掘り起こし、鋤で土地を平らに均して家を建てるための土台を作る工程をしていました。
この工程を儀式として行なっています。
こちらはお施主さまも参加します。
鎌入れの儀 → 設計士
鍬入れの儀 → お施主様
鋤入れの儀 → 施工業者
「エイエイエイ」と掛け声と共に、盛り砂を3度崩す仕草をします。
玉串拝礼(たまぐしほうてん)
参加者が順番にお願い事をして玉串を神様に捧げます。
玉串の葉先を前に向けてから右に回し、羽先を自分側に向けて供えます。
一歩下がり、二礼・二拍手・一礼の形で礼拝します。
神主さんの説明を受けながら行います。
撤饌(てっせん)
神主さまがお供え物を下げます。
お酒やお水の入った容器に蓋をします。
昇神の儀(しょうじんのぎ)
祭壇の神様を送り返します。
神酒拝戴(しんしゅはいたい)
安全を祈願して献杯します。
閉式の辞
地鎮祭閉会の挨拶
残った塩、米、御神酒、水などを土地の四隅に撒きます。
最後に記念撮影を撮ります。
以上で地鎮祭は終了です。
地鎮祭の時間は40分〜1時間ほどです。
難しく感じると思いますが、はじめての方がほとんどですので、神主さんの説明を受けながら進んでいきますので、覚えていなくても大丈夫です。
キグミノイエでは、国産・長野県産の無垢の木をふんだんに使用した伝統構法「木組み」の家です。
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