
新建材ではなく無垢の木を選ぶ!キグミノイエのやらない約束
皆さま、こんにちは。
無垢の木と自然素材を豊富に使った、職人のていねいな手刻みによる「キグミノイエ」広報担当の木村です。
先日ご紹介した「キグミノイエのやらない約束」
家づくりにもお施主さまにも、常に誠実でありたいと考えるキグミノイエが
「本物の素材」をお届けするために交わす約束です。
本日は、数ある約束の一つ「新建材(建具・フローリング・造作材)はやらない」についてご説明いたします。
新建材とは?
新しい素材・技術を用いて開発された人工的に作られた建築材料です。新建材のフローリングの多くは、合板を重ねた表面に木目調のプリントシートを貼り、仕上げたものです。

なぜ、キグミノイエでは新建材を使用しない?
新建材の多くが、人工的に作られた工業製品でニセモノの建築材料だからです。
低コストで施工はしやすいですが、中身はダンボールや合板で、上から木目調のビニールシートを接着剤で貼り合わせたものです。
木目調のビニールシートを貼り合わせたフローリングは、個性がなく素材感もありません。
時間が経つと、風合いがなく劣化で汚れが目立ちます。
また、工業製品を使うことで、職人の手仕事がなくなります。
キグミノイエでは本物の無垢材を使用します
無垢材とは?
丸太から切り出した状態の木材です。
自然の状態の木を使用することで炭素の吸収や調湿効果など木材本来の特性が活かされ、室内を快適にします。
無垢材は丸太の挽き方でも木目が変わり、同じ木目の無垢材は存在しません。
唯一無二の質感を味わうことができるのも魅力の一つです。
また、無垢材は時間が経つにつれ表情が変わり、経年と共に色とツヤを楽しめます。
木材の特性などは過去のブログをご覧ください。
無垢材は、十分に乾燥されていないと反り返りやねじれ、割れなどが起きる場合がありますが、キグミノイエでは自社に製材事業部があり、木材を低温でじっくり乾燥していますので安心です。

低温で乾燥するメリットなどは、過去のブログをご覧ください。
低温乾燥材と、高温乾燥材の違いを後日実験します!
その結果をブログに掲載する予定ですので、ご期待ください。
また、キグミノイエでは、熟練の大工職人が無垢材の反りやねじれなどを見極め、施工しますのでご安心ください。

無垢材を使用したフローリング
新建材では味わえない唯一無二の木目と質感で経年劣化を楽しむことができます。

無垢の窓枠
外部の木製建具は、窓を締めた時に建具枠が見えないように工夫をほどこし、外の景色や、庭の樹木が一枚の絵のように見えるピクチャウインドウにしたりしています。
ご要望があれば、外部の木製建具も製作いたします。
1 / 2